平成30年6月3日(日)午前9時00分から兵庫県広域防災センターで第27回東播磨地区消防操法大会が開催されました。
東播磨地区3市2町の消防団から全10チーム(ポンプ車の部2チーム、小型ポンプの部8チーム)が選抜され、消火技術を競い合いました。
明石市消防団からは、西明石班と岡ノ上班の2チームが小型ポンプの部に出場し、西明石班が3位入賞を果たしました。
≪第27回東播磨地区消防操法大会 結果≫
ポンプ車の部 2隊
出場順番 | 所 属 | 結 果 |
1 | 加古川市消防団鳩里分団 | 優 勝 |
2 | 高砂市消防団曽根分団 |
小型ポンプの部 8隊
出場順番 | 所 属 | 結 果 |
1 | 稲美町消防団天満南分団六分一部 | 優 勝 |
2 | 明石市消防団西明石班 | 第3位 |
3 | 明石市消防団岡ノ上班 | |
4 | 加古川市消防団加古川分団 | |
5 | 高砂市消防団米田分団 | 準優勝 |
6 | 播磨町消防団野添分団 | |
7 | 稲美町消防団天満北分団国岡部 | |
8 | 播磨町消防団古宮分団 |
※第4位以降の結果はありません。
<開会式>
3市2町の消防団員、約400名が整列し開会式がとり行われました。
明石市消防団からは、出場選手(10名)を含め、応援及び補助に約80名が参加しました。
<西明石班 その1>
西明石班は小型ポンプの部の2番手で出場しました。
定位(操法をはじめるにあたって、配置につかなければならない位置)で指揮者の号令を待っているところです。
<西明石班 その2>
指揮者の「操作はじめ」により、各員が一斉に動き出します。
役割を分担し、いち早く、また規律を持ってホースの延長を行います。
<西明石班 その3>
1本20mのホースを3本伸ばし、筒先を結合、放水して「火」と書かれた的を倒すまでの所要時間は45秒です。この時間を目指し、素早く連携のとれた行動をとります。
<岡ノ上班 その1>
岡ノ上班は、小型ポンプの部の3番手で出場しました。
<岡ノ上班 その2>
指揮者、1番員はホース3本を火点へと延長し、2番員、3番員は吸管(水を吸うためのホース)を伸ばし、水を吸い上げる用意を行います。
<岡ノ上班 その3>
連携をとることで、より素早い行動ができるようになります。
連携は多くの訓練によって築き上げられます。消防団員は、それぞれの仕事が終わった夜遅くから訓練に取り組んできました。
<表彰伝達>
閉会式で入賞者への表彰伝達が行われました。
開催事務局の稲美町消防団 丸山消防団長から表彰状と楯が授与され、西明石班の指揮者を務めた福田団員と1番員を務めた吉田団員が代表で受領しました。
<次回開催地挨拶>
消防操法大会は2年に1回に開催されており、次回2020年の開催事務局である明石市消防団を代表し、安達消防団長から挨拶と万歳三唱が行われました。