平成29年4月16日(日)9時30分から明石市消防本部において、この4月1日に辞令を受けた新入消防団員84名が訓練を行いました。
先輩消防団員指導のもと、水管延長訓練、放水訓練、ロープ結索(結び方)訓練、訓練礼式を順次実施し、火災現場における活動の基本を習得しました。
<訓練の様子>
先輩消防団員から水管の構造、搬送及び延長方法について指導を受け、新入消防団員が一線延長を行いました。
二重巻きの水管は、伸ばしやすく、また搬送にも適した消火活動の基本です。先輩消防団員指導のもと、二重巻きを習得しました。
筒先からは毎分500リットルほどの水が出るため、反動が強くなります。筒先の持ち方や操作方法について訓練しました。
筒先はストレート放水や噴霧放水に切り替えることができます。筒先の切り替え方法を訓練しました。
火災現場に限らず自然災害でも使用することが多いロープの結索訓練を行いました。もやい結びと巻き結びを中心に訓練を行いました。
災害現場では規律ある行動が求められます。先輩消防団員が指揮をとり、整列、敬礼等の礼式を訓練しました。
第4分団長から明石市消防団長へ訓練終了報告が実施されました。