明石市水防訓練に参加しました

平成30年度の明石市水防訓練が5月26日(土)、大観町の川端公園グランドで行われました。当消防局をはじめ、明石市、明石市消防団、協定機関から約140名が参加し、河川の氾濫や土砂災害への備えを確認しました。

水防訓練概要

1 目的
河川の氾濫及び土砂災害に備え、水防活動の基礎となる土のうによる水防工法及び協定機関による水防工法を実施することにより、職員の水防活動における知識及び技術の向上、水防本部(明石市)関係職員と水防隊本部(明石市消防局)、水防方面隊(明石市消防団)との連携ならびに協定機関との連携強化。

2 日時
平成30年5月26日(土)13時00分~14時00分

3 場所
川端公園(明石市大観町)

4 想定
大型台風接近による豪雨及び強風が発生し、明石川の増水による堤防からの漏水、ため池からの溢水が発生。また、土砂災害警戒情報が発令され、土砂災害警戒区域の法面が崩れている。

5 訓練参加者
水防本部事務局(明石市総合安全対策室)、水防本部活動班(明石市)、水防隊本部(明石市消防局)、水防方面隊(明石市消防団)、協定機関    計約140名

6 訓練内容
⑴水防班長会議の開催
⑵危険個所パトロール(活動班)
⑶水防工法訓練(活動班、水防隊本部、水防方面隊)
・河川越水の防止及び堤防からの漏水及びため池からの溢水を防止
(積土のう工法、釜段工法)
⑷土砂災害対応訓練(活動班、水防隊本部)
・警戒区域の設定、避難勧告の広報を実施するとともに法面保護の応急対応
⑸協定機関による水防工法
・協定機関による建設車両を用いた大型土のう設置(兵庫県建設業協会)
・協定機関による災害対応資機材の展示(㈱金田土木協力会)

<訓練の様子>

水防班長会議

水防工法(積土のう工法)

水防工法(釜段工法)

土砂災害対応訓練(法面処理の応急処置)

協定機関による水防工法(大型土のう設置:兵庫県建設業協会)

協定機関による災害対応資機材展示(㈱金田土木協力会)