危険物安全週間が始まります
平成30年度危険物安全週間推進標語
「この一球届け無事故へみんなの願い」
危険物安全週間とは?
今日、石油類をはじめとする危険物は、事業所等において幅広く利用されるとともに、国民生活に深く浸透し、その安全確保の重要性は益々増大しています。
このため、事業所における自主保安体制の確立を呼びかけるとともに、広く国民の危険物に対する意識の高揚と啓発を図ることを目的に平成2年消防庁により制定されました。
期間
毎年6月の第2週(日曜日から土曜日までの1週間)
※平成30年度は、6月3日(日)から6月9日(土)までです。
明石市消防局の取り組み
危険物許可施設への査察を実施します
消防局・消防署は明石市内にある危険物製造所等に対して、施設が正常に維持管理されているか査察を実施します。
ひとたび事故が起きれば被害が大きくなる傾向にある危険物施設の安全を確認し、事故防止に努めます。
「危険物」とは?
消防法で定められているもので、一般的に次のような危険性を持った物品をいいます。
- 火災発生の危険性が大きい
- 火災拡大の危険性が大きい
- 消火の困難性が高い
*私たちの身近なものでは、ガソリン・灯油の他にペンキやシンナーなどの塗料類、アルコール消毒液やキャンプ用の燃料等があります。
家庭内で危険物事故を防ぐポイント
・子どもの手の届かないところに置く
・容器のふたは確実に閉める
・直射日光が当たる所など高温になるところは避け、風通しの良い所で保管する。
・使用中は定期的に換気する
・保管場所、使用中は火気厳禁
危険物は正しい容器に入れ安全に管理してください
ガソリンや軽油はポリ容器で保存・運搬することはできません。性能試験に合格した金属容器を使用してください。灯油用ポリタンクは灯油のみ性能試験に合格した容器であり、ガソリンや軽油など他の危険物を入れて保存・運搬することはできません。
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