平成26年12月14日(日)に明石クリーンセンターで実施された「集団災害事故対策訓練」に参加しました。
訓練は、「解体工事中のビル外壁が大きく倒壊、解体作業中の作業員や道路を通行中の歩行者、乗用車が倒壊したコンクリートの下敷きになり多数の負傷者が発生した。」との想定で実施され、消防本部をはじめとした関係機関から174名(車両25台、ヘリコプター1機)が参加し、実践さながらの活動が展開されました。
集団災害事故対策訓練の模様については、消防本部ホームページで詳しく紹介しています。
消防本部ホームページ
消防団からは、団長、副団長のほか第3分団の松陰新田班、松陰班、大窪班、中ノ番班、川西班、西大窪班、西脇班、駅前班、森田班から団員20名が参加し、倒壊したコンクリート片に閉じ込められた負傷者を救出する訓練、救護訓練及び搬送訓練を実施しました。
また、災害現場から出動要請した兵庫県ドクターヘリが、明石北わんぱく広場に離着陸し負傷者の搬送を行う訓練では、離着陸に必要な支援活動を担当しました。
訓練の様子
解体工事中のビル外壁が倒壊し、歩行者や乗用車が下敷きになり多数の負傷者が発生しているという訓練想定です。
平成25年度に消防団拠点資機材として配備された救助用資機材(削岩機)を活用して、コンクリート片を除去し、負傷者を救出しています。
救出した負傷者を救護所まで搬送するため、担架に収容しています。