市民の安心・安全を守るため、消防団救助資機材搭載型車両が配備
総務省消防庁より明石市消防団第5分団清水新田班に救助資機材搭載型車両が貸与されました。 11月13日(土)10時より開催された入魂式終了後、地元の期待を受けて、災害最前線に実戦配備されました。
車体
資機材が収納されるキャブの後部はFRP樹脂製のボックスで、両側面がガルウィング式扉による全面開口構造で、後面が跳ね上げ式扉による全面開口構造となっています。
車両後部に積載する小型動力ポンプは油圧アームで出し入れが行なえ、サイドには消火用資機材積載されます。
救急・救助用資機材
AED(自動体外式除細動器) 心肺停止している人に救命措置を行う器具手動式油圧カッター:金属等を切断する器具 ストライカー: コンクリート、かんぬき、錠前等を破壊する器具 チェーンソー:樹木、木材等を切断する器具 エンジンカッター: 金属、コンクリートを切断する器具
消防団員と共に地域で活躍できるようにと願いを込め、11月13日(土)魚住町清水の「小池公園」にて、宗賢神社の宮司により入魂式がとり行われ、消防団長を初め、消防長、地元関係者等が多数参列されました。
救助資機材取扱訓練
入魂式が終了後、荻野消防団長、安達副団長が見守る中、清水新田班 田中班長の指揮のもと、清水新田班 消防団員による救助用資機材の訓練が開催されました。