2019年4月14日(日)午前9時20分から明石市消防局訓練場において、2019年度明石市消防団新入団員訓練を実施しました。
急な降雨でしたが新たに消防団員となった63名は、先輩消防団員指導のもと熱心に訓練に取り組みました。
<開会式>
荻野第7分団長が指揮を執り、訓練が開始されました。
安達消防団長から訓練を反復することで技術を習得し、今後の災害に当たって欲しいと新入団員並びに消防団役員へあいさつが行われました。
<訓練礼式>
災害現場での活動は危険を伴うことから、消防団員には規律ある行動が求められます。訓練礼式を行い規律ある団体行動の習得に努めました。
<ホース延長訓練 その1>
消火活動の基本である消防用ホースの取扱について訓練をしました。
<ホース延長訓練 その2>
二重巻にした消防用ホースを延長、そして筒先を結合し、再び二重巻に巻き直すといった基本動作を何度も訓練しました。
<放水訓練 その1>
火災を想定した小型動力ポンプによる放水訓練を行いました。ポンプからの放水は高圧であるため、後方へ飛ばされないよう複数の団員で筒先を保持しました。
<放水訓練 その2>
筒先の持ち方やノズル部分の開閉方法について先輩消防団員から指導を受けました。
<ロープ結索訓練>
消防団員は台風が接近した際に水防活動も行います。強風で物が飛散しないようにロープで固定することもあるため、災害現場で使用する結び方を訓練しました。
<閉会式>
明石市消防局、上園消防局長から訓練講評が行われ、新入団員に対し訓練の反復と災害現場での安全行動の徹底が求められました。