平成31年3月3日(日)9時40分から明石市消防局訓練場において、地震や風水害時に安全で迅速な救助災害活動を行うことを目的として、明石、大久保、魚住、二見の4地区に配備している救助資機材の取扱訓練を実施しました。
<救助資機材 エンジンカッター取扱訓練>
エンジンカッターを使用し、口径の太い金属パイプを切断しました。
機材の持ち方、エンジンの始動方法、切断時の注意事項等を大蔵班が指導を行いました。
<救助資機材 チェーンソー取扱訓練>
チェーンソーを使用し木材の切断訓練を行いました。
西二見班が指導にあたり、エンジンの始動方法、切り方及びキックバック等の危険性について他の消防団員へ説明を行いました。
<救助資機材 油圧切断器具取扱訓練>
油圧切断器具を使用し、金属パイプの切断を実施しました。
この訓練では清水新田班が指導にあたり、切断物への刃の当たり方や2人1組による使用等、より現場に即した訓練を行いました。
<救助資機材 チルホール取扱訓練>
明石市消防団では、チルホール(牽引器具)を新たに導入し、救助体制の強化を図りました。
訓練では消防職員から指導を受け、器具の構造、設定及び取扱について訓練を行いました。
<大型照明器具取扱訓練>
各地区に配備しているバルーン型の大型照明器具取扱訓練を行いました。
<大型エアーテント取扱訓練>
災害現場で拠点や救護所として活用できる大型エアーテントを魚住地区の消防団員が中心となり、設置と撤収訓練を行いました。
<閉会式>
消防団第5分団 岩井分団長が本訓練の総合指揮にあたり、閉会式で安達団長への終了報告を行いました。