平成30年4月15日(日)午前9時30分から明石市消防局訓練場において、平成30年度明石市消防団新入団員訓練を実施しました。
本年度新たに消防団員となった65名に対し、先輩消防団員が訓練礼式、ホース延長、放水、ロープ結索の各種訓練を指導しました。
<開会式>
西海第6分団長が指揮を執り、開会式が実施されました。
安達消防団長から新入団員へ、消防技術を習得し今後の災害対応に活かして欲しいとあいさつが行われました。
<訓練礼式>
火災をはじめとする災害への対応は部隊で対応に当たります。
消防団として統制がとれ、規律ある行動を習得するため訓練礼式を行いました。
<ホース延長訓練 その1>
消火活動の基本となるのは消防ポンプからのホース延長です。
先輩消防団員が指導し、筒先の搬送方法やホースの延長方法を訓練しました。
<ホース延長訓練 その2>
ホースの延長、筒先結合、ホースの撤収といった一連の動作を訓練しました。
<放水訓練 その1>
小型ポンプを使用し、放水訓練を実施しました。
放水圧に戸惑う新入団員もいましたが、先輩消防団員指導のもとしっかりと筒先を保持し、放水を行いました。
<放水訓練 その2>
放水は、高圧であり短時間に大量の水が出ることから非常に危険です。
先輩消防団員から放水時の注意事項や筒先の取扱について、入念に指導が行われました。
<ロープ結索訓練>
明石市消防署高度救助隊も指導に加わり、ロープ結索訓練が行われました。
基本結索である巻結び、もやい結び、本結びを訓練しました。
<閉会式>
明石市消防局、山本消防局長から訓練講評が行われ、訓練の反復による技術の習得と災害現場での安全行動の徹底が述べられました。