谷八木海岸において水難救助訓練を実施しました

明石市は東西に約15㎞にわたり瀬戸内海に面しており、明石市消防本部では、一年をとおして沿岸での水難事故に備えています。
今回の訓練は、冬の厳しい(厳冬期)においての、隊員の技術習熟、操船技術向上を目的に訓練を実施しました。

1 訓練日時
平成30年2月28日(木)午前10時から午後12時まで

2 訓練場所
明石市大久保町八木「八木遺跡公園」南播磨灘沿岸

3 訓練参加人員等
明石市消防署・・・24名(車両7台)

4 訓練想定
訓練参加隊員には想定は知らせないブラインド方式の訓練とし、「沖合の小舟が横波にあおられ転覆するところを付近住民が目撃した」との通報を受け駆け付けた救助隊が、情報収集、早期水面捜索、ボートによる潜水隊員の搬送、潜水捜索など、その場の状況で判断する訓練としています。

指揮隊が現場到着し目撃者から情報収集を行います。

目撃情報から捜索範囲を決定します。

早期水面検索を行う隊員が入水します。

一定間隔で水面捜索を行います。

水面捜索と並行して潜水準備を行います。

潜水隊員を搬送する準備が完了し乗船します。

先行して捜索している隊員からの情報から捜索範囲を決定します。

潜水地点でボートから隊員が入水します。

捜索中の隊員をボートから視認し安全管理を行います。

沖合の高波に対応する操船訓練も行いました。