危険物安全週間が始まります

危険物安全週間とは?

今日、石油類をはじめとする危険物は、事業所等において幅広く利用されるとともに、国民生活に深く浸透し、その安全確保の重要性は益々増大しています。
このため、事業所における自主保安体制の確立を呼びかけるとともに、広く国民の危険物に対する意識の高揚と啓発を図ることを目的に平成2年消防庁により制定されました。

期間
毎年6月の第2週(日曜日から土曜日までの1週間)
※令和6年度は6月2日(日)から6月8日(土)

明石市では、危険物安全週間中に危険物施設への特別査察や講演会等を実施し、関係者の保安意識の高揚を図り、危険物災害の防止を図っていきます。

令和6年度危険物安全週間推進標語

「次世代へ つなごう無事故と 青い地球」

危険物って?

消防法で定められているもので、一般的に次のような性質を持った物品をいいます。
①火災発生の危険性が大きい
②火災拡大の危険性が大きい
③消火の困難性が高い
身近なものでいえば、ガソリンや灯油などがこれにあたります。
特にガソリンは引火点が非常に低く、小さな火源(例えば静電気で発生した火花)でも引火し、一度引火すると、爆発的に燃焼します。

静電気で引火するガソリン 外部リンク(東京消防庁ホームページ)

セルフ給油所を利用し、ご自身でガソリンを給油されている方が多いと思います。
給油をする時は必ず静電気除去シートに触れてから給油を行って下さい。
また、スマホ操作などのながら給油は、噴きこぼれや給油キャップの閉め忘れなどに繋がる危険性がありますので、絶対にしないようにして下さい。