「救急の日」と「救急医療週間」

9月9日は「救急の日」です。また、この日を含む一週間(9月4日から10日まで)は「救急医療週間」となっています。これは救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めるとともに、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的として昭和57年に定められました。

緊急を要する急な病気やケガに対して、その場に居合わせた人が速やかに応急処置を行えれば、命を救うことも可能です。
そこまでのケガでなくても、応急処置をすることで痛みを和らげることも可能です。
こういった応急処置を体験できる救急フェアは、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い開催できませんので、下記のリンクから応急処置のことを知ってもらえればと思います。


応急処置(内部リンク)

2022年は、1月から8月までの救急出動件数が、昨年と比較して1,500件以上増加しています。
特に7月と8月の出動が多く、両月とも1か月で1,700件以上出動しています。
これは約28分に1件出動していることになります。
救急車は要請のあった場所の近くにある救急車から出動していきますが、出動が増えれば近くの救急車が不在になる確率も上がります。
不在の場合はその次に近い救急車、それも不在の場合はその次に近い救急車…となっていき、その結果到着するのが遅くなりますので救急車の適正利用にご協力をお願いします。

救急車を呼ぶか迷ったら(内部リンク)