集団災害対応訓練を実施しました

2021年12月11日(日)消防局において 「解体中のマンションの一部が崩落し、多数の負傷者が発生した」想定で、消防局員90名が 集団災害対応訓練を実施しました。

この訓練は、局地的な災害や事故による多数の傷病者が発生した場合に、迅速・的確な災害活動により各部隊が十分な連携を図ることを目的としています。

<訓練の様子>

現場到着した出動隊

トリアージ作業をする救急隊

※ トリアージとは
負傷者の緊急度や重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別をおこなうことを意味し、災害時においては医療スタッフや医薬品などの医療資源が限られるため、より効果的に負傷者の治療を行うために、治療や搬送の優先順位を決定するもので、選別結果がひと目でわかるように「トリアージタッグ」という色で識別できるカードを取付けます。

現場指揮所の様子

傷病者情報の把握 

救護所内の様子

 傷病者を搬送