自主防災訓練の様子を紹介します
兵庫県南部地震の教訓で得た自助(自分の命は自分で守る)、共助(地域住民が連携して地域の安全を守る)の意識のもと、市内各地の自主防災組織において、訓練が実施されています。
消防本部では、自主防災訓練時に地域の自主防災組織、消防署、消防団、婦人防火クラブ等が参加し、災害発生時に連携のとれた活動を展開できるよう、訓練への取り組みを支援しています。
平成26年11月30日(日)に二見小学校グランドで行われた二見小学校区連合自治会の訓練の様子を紹介します。
日 時:平成26年11月30日(日)午前9時から午前11時まで
場 所:明石市二見町東二見454番地 明石市立二見小学校
参加者:二見小学校区連合自治会・二見人工島企業連合協議会・明石警察署・明石市消防団・明石市総合安全対策局・消防署二見分署
訓練内容
避難誘導訓練
倒壊家屋からの救出訓練 救護所への搬送訓練
体験ブース
消火栓使用体験ブース 初期消火体験ブース
応急手当体験ブース 炊き出しブース
この日は、二見小学校区の地域住民ら約300名が参加して、「南海トラフ巨大地震が発生し、明石市も被害を受け津波警報が発令された。」との訓練想定で、避難方法や安否確認の方法が確認されました。
また、倒壊家屋から要救助者を救出して救護所まで搬送する訓練が消防団により行われた後、地域に配備されている消火栓ボックス資機材の取扱いや緊急時の応急手当の方法、消火器の使用方法などを住民の方々に体験していただきました。
訓練の最後には、炊き出しブースで用意していただいた豚汁が振る舞われるなど、多くの要素を取り入れた実りのある訓練となりました。
【関連リンク】
明石市の自主防災組織についてのお知らせ
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