2024年上半期災害出動状況(速報)

119番受信件数 12,216件(前年同期比171件減)

救急出動に関する通報は、8,450件で、全体の69.2%を占めています。
119番での医療機関問合せ(876件)や、間違い(976件)も多く、緊急性の無い通報も多くなっています。

火災出動件数 25件(前年同期比3件減)

火災種別で最も多いのは、「建物火災」15件(前年同期比2件増)、次いで「その他の火災」8件(前年同期比3件減)、となっています。判明している出火原因のうち、最も多いのが「放火」と「たばこ」で共に4件、次いで「電気機器」3件となっています。

救急出動件数 8,725件(前年同期比254件増) 救急搬送人員 7,462人(前年同期比173人増)

救急出動件数、救急搬送人員とも過去最多となりました。
出動件数の事故種別で最も多いのは、「急病」5,533件(前年同期比87件増)、次いで「一般負傷」1,474件(前年同期比119件増)となっています。
救急搬送人員のうち高齢者(65歳以上)が、4,645人(前年同期比230人増)で、全体の62.2%を占めています。また、救急搬送人員のうち軽症者は3,944人(前年同期比263人増)で、全体の52.9%を占めています。

救助出動件数 178件(前年同期比21件減) 救助人員 60人(前年同期比3人減)

出動件数の事故種別で最も多いのは、「その他の事故」89件(前年同期比3件減)で
次いで「建物等による事故」63件(前年同期比25件減)となっています。
救助人員で最も多いのが「建物等による事故」42人で、全体の70%を占めています。

その他災害出動件数 740件(前年同期比144件増)

その他災害の種別で最も多いのは、「PA救急出動」(救急支援出動)524件(前年同期比105件増)で、全体の70.8%を占めています。 

※ 上記の統計数値は確定値ではないため、今後変更となる場合があります。