市内小学校で着衣泳の指導を行いました

全国各地で水難事故が発生している状況から、明石市消防局では令和5年度より教育委員会及び市内小学校の協力のもと、小学5、6年生を対象に着衣泳の出張指導を開始しました。

初年度としては、7月7日から8月30日にかけて、市内の小学校から依頼を受けて各小学校のプールで、7校・総数674名の児童に着衣泳の指導を行いました。

指導内容は、

①水難事故についての説明
②深さが分からない時の入水の方法
③着衣状態での動きにくさの体験
④背浮き
⑤ペットボトルを使っての救助法(背浮き補助)

の5項目で、生徒に実際に体験してもらう実技指導をメインで行いました。
万が一の事故の時に少しでも助かる可能性を上げるため次年度以降も継続していきます。

着衣泳ってなに?(内部リンク)