明石市消防局では、各種災害に対応するため、消防車、救助工作車、救急車など48台(赤バイ含む)を市内に配備し災害にそなえています。ここでは、主な消防車両についてご紹介します。

消防車

消防ポンプ車に水タンクを積載しており、現場到着後、直ちに放水することができ、消火栓や防火水槽などから給水をして、長時間放水することも可能です。また、従来の水槽付消防ポンプ車より少ない水で消火できるCAFS装置を搭載しています。

車両詳細情報:全長 7.0m 全幅 2.33m 全高 3.01m 車両総重量 10,655㎏

車両詳細情報:全長 5.85m 全幅 1.91m 全高 2.92m 車両総重量 6,565㎏

車両詳細情報:全長 6.6m 全幅1.9 m 全高 2.82m 車両総重量 6,875㎏

車両詳細情報:全長 5.75m 全幅 1.91m 全高 2.85m 車両総重量 6,195㎏

車両詳細情報:全長 6.75m 全幅 2.32m 全高 2.91m 車両総重量 9,510㎏

救急車

救急救命士や救急隊員が乗務し、高度な救命処置を行うためのスペースや資機材を有しています。

車両詳細情報:全長 5.65m 全幅1.9 m 全高2.49 m 車両総重量 3,225㎏

救助工作車

【救助工作車Ⅲ型】専門的で高度な救助技術と知識を備え持つ高度救助隊員が乗務する救助工作車Ⅲ型には、多種多様な災害に対応するために、特別救助隊が乗務する救助工作車Ⅱ型より、さらに専門的な救助資機材を装備しています。

車両詳細情報:全長 8.66m 全幅 2.5m 全高 3.56m 車両総重量 15,685㎏

【救助工作車Ⅱ型】火災や事故などにおける人命救助活動を行う特別救助隊員が乗務する救助工作車Ⅱ型には、多種多様な災害に対応するために、ウインチ、クレーン装置、照明装置や災害に即応できる救助資機材を装備しています。

車両詳細情報:全長 7.61m 全幅 2.31m 全高 3.19m 車両総重量 10,880㎏

車両・資器材点検

はしご車

高度・特別救助隊が乗務し、主にビルなどの高層階に取り残された要救助者を救出します。また、上部からの放水、照明、情報収集にも活躍します。

車両詳細情報:全長10.65 m 全幅2.5 m 全高3.52m 車両総重量20,420 ㎏

地上高さ13.7m、下へマイナス2.1mに届くブーム、900Lの水槽とCAFS装置を装備しています。
車両詳細情報:全長7.56m 全幅2.33m 全高3.1m 車両総重量12,750㎏

化学車

水槽付消防ポンプ車に化学消火薬剤を積載した車両で、水では消火できない油火災、化学火災で活躍します。

車両詳細情報:全長7.04 m 全幅2.37 m 全高3.14 m 車両総重量10,870 ㎏

指揮車

災害現場において情報収集等行い、効果的な消防活動を行うための指揮拠点となる車両です。無線設備や指揮台などを装備しています。

車両詳細情報:全長 4.99m 全幅 1.69m 全高 2.46m 車両総重量 3,240㎏

多目的災害コンテナ車

1台の中型消防自動車と4台の各種コンテナから構成され、災害の内容に応じて換装します。(①救助用コンテナ、②遠距離大量送水用コンテナ、③特殊災害用コンテナ、④水槽コンテナ)

車両詳細情報:全長 6.52m 全幅 2.30m 全高 3.46m 車両総重量 10,955㎏

コンテナ脱着

支援車

震災などの大災害時の活動は長期間におよびます。食料の供給や隊員の衛生管理、休息など、被災地での支援活動によって円滑な消防活動が可能となります。また、大容量の発電能力を生かし、現場指揮本部としても運用が可能です。東日本大震災や熊本地震では、緊急消防援助隊として現地へ出動し兵庫県隊の現場指揮本部として活躍しました。

車両詳細情報:全長 10.99m 全幅 2.5m 全高 3.52m 車両総重量 19,840㎏

災害支援車 拡幅(かくふく)

その他の車両

【赤バイ】
オフロードタイプの自動二輪車がベースとなっています。可搬式消火器具が積載可能で、道路が陥没、狭隘などで消防車両が進入できない場合は、消防車より先行し消火活動や情報収集を行います。

 

【警防指揮車】
災害現場における現場広報、現場支援、資機材搬送を行います。通常業務時、防火対象物などへの査察業務、各種訓練の指導に使用しています。

 

 

【緊急支援車】
災害現場における火災原因調査のほか、大規模災害時に不足する人員・資器材の搬送を行います。
緊急消防援助隊の車両として登録されています。

 

【査察広報車】
災害現場における現場広報、現場支援、資機材搬送を行います。
通常業務時、防火対象物などへの査察業務、各種訓練の指導に使用しています。