地震に備えましょう


地震がいつ発生するかを正確に予知することは、とても難しいことです。
いつ地震が発生しても慌てないように、日頃から家族や地域でよく話し合って準備をすることが大切です。

地震が発生する仕組み

地球の表面は、厚さが70km~100kmの10数枚のプレート(岩石ぞう)で覆われています。このプレートには大陸プレートや海洋プレートがあり、大陸をのせてゆっくり動いています。
日本は、北アメリカプレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの4つのプレートの上にあります。
地震大陸プレート
プレートゆがみ1   プレートゆがみ2
このプレートは、年に数センチずつ動いてぶつかり合い、そのゆがみが溜まるとプレートは元に戻ろうとして、跳ね返ります。この時に地震が発生します。このようなゆがみが日本列島の地下に伝わって、断層がずれを起こすと内陸部地震が発生します。

マグニチュードと震度
地震のエネルギーの大きさをマグニチュード、各地域での地震のゆれの大きさを震度といいます。一般的にマグニチュードが大きくても、震源が遠い場合や深い場合は震度が小さく、逆にマグニチュードが小さくても、震源が近い場合や浅い場合は震度が大きくなります。

 地震のゆれと被害予想
地震の大きさは、0から7まであります。そのうち、震度5と6は、それぞれ2つに分けて「震度5弱」「震度5強」「震度6弱」「震度6強」として合計10階級あります。
日本では、マグニチュードが7以上の地震を、大地震と呼んでいます。マグニチュードが1つ大きくなると、エネルギーは約32倍になり、2つ大きくなるとエネルギーは1,000倍になります。例えば、マグニチュード7の地震は、マグニチュード6の地震の約32個分のエネルギーがあり、マグニチュード5の地震の1,000個分のエネルギーがあるということです。

マグニニュード

地震のゆれと強さ
「震度0」 : 人はゆれを感じない
「震度1」 : 屋内にいる人の一部がわずかなゆれを感じる
「震度2」 : 屋内にいる人の多くがゆれを感じ、吊り下がっている電灯などがわずかにゆれる
「震度3」 : 屋内にいる殆どの人がゆれを感じ、棚の食器が音を立てることがある
「震度4」 : 寝ている人の殆どが目を覚ます ・ 部屋の不安定な置物が倒れる
「震度5弱」: 家具の移動や食器が落ちたり、窓ガラスが割れることもある
「震度5強」: タンスなど重い家具や、外では自動販売機が倒れることがある
「震度6弱」: 立っていることが難しい ・ 壁のタイルや窓ガラスが割れる
「震度6強」: 立っていられず、はわないと動けない・固定していない家具が倒れ、戸が外れる
「震度7」 : 自分の意思で動けない ・ 大きな地割れや地滑り、山崩れが発生する

地震が発生したら

地震(タンス)震のゆれは、わずか数地十秒です。その数十秒でケガをしないように、家の中をしっかり点検して危険な個所を取り除いておきましょう。
家具の転倒を防ぐために、家具と天井の隙間を突っ張り棒などで固定すると安心です。

 

地震が発生したら、まず自分の身を守ることが大切です。いざという時にどう行動すれば良いか覚えておきましょう。

1 身を守りましょう
地震(ゆれ避難)テーブルや机などの下にもぐったり、座布団などで頭部を守り、倒れやすい家具のそばから離れましょう。外出中に地震が発生したら、かばんなどの持ち物で落ちてくる物から頭部を守り、ブロック塀や倒れている電柱・電線など危険な所から離れましょう。

 

 2 戸や窓を開けておきましょう
地震(窓開け)地震で戸が歪んで、開かなくなることがあるので、いつでも避難できるように地震が発生したら、戸や窓を開けるようにしましょう。

3 火を消しましょう
小さなゆれであっても、火を消す習慣をつけましょう。地震で怖いのは、その後に発生する火災です。火災による被害を拡大させないためにも火を消すことを心掛けましょう。

4 慌てて外に飛び出さない
地震の時、慌てて外に飛び出すと、屋根の瓦や窓ガラスなどが落ちてきて、ケガをすることもあるので、外に出る時は気を付けましょう。また、室内であっても割れたガラスなどでケガをすることがあるので、スリッパや靴を履きましょう。

5 家族の安全を確認しましょう
地震(家族会議2)家族の安全を確認したら、隣り近所の人の安全も確認して、助け合いましょう。

 

 

6 正しい情報を聞きましょう
地震(ラジオ)ラジオやテレビ、消防署・市区役所などからの情報を聞くことができるように携帯ラジオなどを備えましょう。

 

7 避難所へ避難するとき
避難する前に電気のブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めましょう。
電気・ガスは火災の原因になるので、必ず確認しましょう。
地震の時は、小学校の体育館や中学校のコミセンなどが避難所になります。避難の際に必要な物品を考えて、非常持ち出し袋を用意しておきましょう。
明石市の避難所(明石市ホームページにリンク)

非常持ち出し品について
地震発生後の数日間は、水、食料に加え、電気、ガスなどが止まってしまいます。避難する時に、まず持ち出すべき3日間の用意を非常持ち出し袋に入れて準備し、玄関など持ち出しやすい場所に置いておきましょう。

「非常持ち出し品チェックシート」
チェックシートを使って、非常持ち出し袋を用意しておきましょう。