明石市消防署では、海水浴シーズンを迎えるにあたり、海の事故に備えて、6月9日と10日に、大蔵海岸海水浴場で水難救助海洋訓練を実施しました。
管内の海洋調査を行うとともに、救助隊員の水難救助活動の技術を向上させ、水辺での事故に安全・確実・迅速に対応できるよう万全の体制を整えております。
平成27年の水難救助出動件数は、6月30日現在で8件となっており、すでに昨年の出動件数6件を上回っています。
海開きも近づき、子供たちも夏休みに入ります。市民の皆様には、子供たちが危険な水辺に近づかないよう十分注意していただくとともに、健康管理を徹底し、体調が優れないときには、泳ぐのを控えていただき、飲酒しての遊泳は絶対にしないでください。
また、天候にも十分に注意していただき、危険区域を知らせる掲示や標識をよく確認して近づかないようにしましょう。遊泳区域内でも、流れの強弱、方向、水深、自分の体力を十分に考え安全に泳ぎましょう。
万が一、溺れた、流されたなどの水難事故が発生した場合は、迷わず119番通報してください。直ぐに我々が駆けつけます。2次災害防止のためにも、無理な救助は行わないようにしてください。
お問い合わせ/消防署(☎918-5273)