集団災害事故対策訓練

表紙平成26年度 集団災害事故対策訓練の実施について

~未来安心都市・明石を目指して~ 消防本部では毎年、多数の負傷者が発生する事故を想定し「集団災害事故対策訓練」を開催しています。本年度は、指揮体制の確立を目的に12月14日(日)明石クリーンセンター(大久保町松陰)で訓練を実施しました。 訓練には、消防本部をはじめ関係機関から174名(車両25台、ヘリコプター1機)が参加、消防本部指揮のもと実践さながらの活動が展開されました。


 訓練の想定

訓練想定

「解体工事中のビル外壁が大きく倒壊、解体作業中の作業員や道路を通行中の歩行者、乗用車が倒壊したコンクりートの下敷きになり多数の負傷者が発生した。」

※ 負傷者役には兵庫県立大学看護学部・兵庫県立明石西高等学校演劇部 のみなさまにご協力をいただきました。


 出動車両

出動車両

出動の合図で次々と車両が出動して行きます。


 事故の状況把握

事故の状況把握

到着した救急隊は、現場の状況を把握するため関係者から状況を聞きます。負傷者が多数発生しているような状況では、応援隊を要請します。


 トリアージ

トリアージ

到着した救急隊員は、傷病者のトリアージを行っていきます。


 トリアージタッグ

トリアージタッグ

トリアージとは 重症度や緊急度に応じた「傷病者の振り分け」を意味します。災害時においては医療スタッフや医薬品などの医療資源が限られるため、より効果的に傷病者の治療を行うために、治療や搬送の優先順位を決定するものです。振り分けれられた結果がひと目でわかるように「トリアージタッグ」という色で識別できるカードが付けられます。

  • 赤色」生命が危機的でいますぐ治療が必要
  • 黄色」処置に数時間の余裕がある
  • 緑色」生命の危険がなく外来で十分
  • 黒色」すでに亡くなっていたり救命の見込みがない

 資機材の準備

資機材の準備

特殊災害車は車体後部にあるコンテナを災害事案に応じ積み替えが可能です。多くの負傷者が発生した今回の訓練では、エアーテントや担架、トリアージシートなどが積み込まれたコンテナが使用されました。

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コンテナから現場へ次々と必要な資機材が運び込まれます。


応急救護所までの搬送

応急救護所までの搬送

応急救護所までの搬送2

応急救護所までの搬送3

災害現場から応急救護所まで負傷者が搬送されていきます。多数の負傷者が発生する災害では、消防団や警察、他市から応援にきた救急隊など様々な機関の協力が必要です。


現場指揮

現場指揮

指揮隊は、現場指揮所を設営し各隊を指揮したり医療機関との連携体制、負傷者情報の把握などを行います。


 救助活動

救助活動

救助隊は、乗用車内に閉じ込められた負傷者の救出活動を行います。


応急救護所(医療救護所)

応急救護所(医療救護所)

負傷者をトリアージの色分けごとに、一時的に収容するところです。訓練では「エアーテント」が設営されました。エアーテント:たて6m、よこ6m、高さ3mで空気を充てんすることにより、わずか3分で設営ができます。


 医療救護所の内部

医療救護所の内部

明石市医師会、明石市立市民病院から派遣された医療スタッフが医療処置を行っていきます。医療機関へのスムーズな搬送体制を整えます。

※医師到着後、応急救護所は医療救護所に名称変更されます。


 兵庫県ドクターヘリ

兵庫県ドクターヘリ

より迅速な搬送が行えるように兵庫県ドクターヘリが要請されました。兵庫県ドクターヘリは、「明石北わんぱく広場(大久保町松陰)」に消防団の誘導で着陸しました。


 病院搬送

病院搬送

救急隊により医療救護所から病院(仮想)へ搬送されます。


講評

講評

訓練終了後、消防長による講評が行われました。


消防本部では、後日訓練の検証を行い「未来安心都市・明石」の実現を目指して行きます。

明石市消防局 警防課 について

【お問合せ】 明石市消防局 警防課 兵庫県明石市藤江924-8 電話番号:078-918-5271 ファックス:078-918-5983

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